悩みがある人・いい報告がある人はお墓まいりに行ってみては?

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お彼岸の季節がやってまいりました。

明日からお彼岸ですね。こんにちは。石屋のけんすけこと清水屋5代目予定の清水健介です。僕の自己紹介についてはこちらをご覧くださいね~。

感謝

僕はお彼岸のときはお彼岸の入り、19日、お彼岸の中日と板橋・練馬のお寺さんにてお仕事しています。具体的には何をしているかというと。

  • お線香の火をつける
  • お花を切ってあげる
  • お墓の案内
  • ゴミ掃除
  • お墓についての相談

これをひたすらやります。お彼岸の時期って風が吹くことが結構あってお線香に火がつかないんですよね。僕は常にバーナーを携帯しているので火をつけてあげたりします。

すごいんですよ。お線香に火をつけたら、おばあちゃん泣いて“ありがとう、ありがとう”って。そんなに泣くほどのことかな?と大学生(お彼岸のお手伝いは学生時代からずっとやってます)くらいの時は思っていたのですが感謝の大きさというのは人によって違うということが最近わかってきました。本当に日々勉強。

感謝ができるということは他者へもやさしくできる。

お墓参りに行って手を合わせ、見えないものに感謝できるということは人間だからできるすごいことだと思う。それは1つ上の視点で物事を見れるということ。さっきtwitterでもこのようにつぶやきました。

すごい経営者の人達とか、偉人はこういう感覚がすごかったのかな。

人はプレッシャーもなく無心で何かをやっていると不思議な感覚になってくる。僕は5時間以上掃き掃除やってたら色々なことを考えれた。10キロ以上ランニングした時も、登山で延々登っている時も同じ感覚になったんだよね。

これがお墓掃除も同じで綺麗に拭いたりして1時間くらいしていると同じように色々なアイデアが出てくる。脳になんちゃら波が出ているのかな。お墓参りって大事って言ってもよくわからないけど心の整理とか、頭の整理整頓ができるのかもしれない。

普段忙しくてもお彼岸くらいは自分の御先祖さんに会いにいって今現況報告してみたら? 悩みがあったり疲れていたりしても、お墓を綺麗に拭き掃除をしていると心が整理整頓されるかもしれないよ。

それでは明日お寺でお会いしましょう~。

全優石津波記憶石プロジェクト 吉浜に津波記憶いいしが建つまでのインタビュー全5回です。どうぞご覧ください。

インタビュー

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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