お墓のお悩み相談 香炉が黒くなってて落ちないです。

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6月最終日、東京は霧雨でどんよりお天気ですね~。こんにちわ石屋のけんすけこと清水健介です。

いやいや6月は色々走っていた気がします。施行もそうですが、会議なども多くて会社にいた時間が少なかったかもしれません。飲み過ぎて体調も悪かった後半戦でした。すこし生活をもどしていかないとね。

さてさて、先日お墓を建立したお施主さんから突然の電話が

石屋さん!お墓この前建ててもらったんだけどお線香あげるところが黒くなって指でこすっても落ちないんだよ~。

電話での対応だったのですが、聞いた瞬間ピーンときましたね。電話で理由等々を話して僕が対応するということをお話しさせていただきました。

そして現場に行ってみるとこんな感じでした…。

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香炉上部が黒くなっている

お施主さんは石が焦げてしまってダメになったものと思ったようです。もう少し近寄ってみますと

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たしかに黒く変色しているように見えますね。

今日はこんな時の対処法をご紹介しようと思います。

この汚れが何なのかということを知る必要があると思います。

お施主さんからの電話での状況報告で香炉付近が“黒く”なっているということで僕の頭の中には3種類くらいの要因が浮かびました。

  1. 水アカ
  2. 鳥のフン
  3. お線香のヤニ

1の水アカは建墓後まもないので可能性はない。2の鳥のフンか3のお線香のヤニという可能性で現場を見に行きましたところやはり答えは3でしたね。

少し余談ですが、黒くなっているという言い方だと他にも実は要因が考えられるものがあります。しかも僕的にちょっとヤバいと思う汚れ。

  • ロウソク垂れのシミ 地域によってはろうそくを使用するところもある。
  • 油しみ なぜ垂れているのかは不明だが石に浸透してしまっている可能性があるのでやっかい。

この2つについては石材店に相談していただければと思います。専用の除去剤を使わなくてはいけないかもしれませんし、最悪の場合パーツ自体を交換する可能性もあります。

さて、話は戻りまして

お線香のヤニ

僕は一番にこの可能性を疑っていました。理由としては先日ご納骨があったため一度に大量のお線香を焚いた可能性があったからです。

今お線香には色々な種類の成分が入っています。おもに香料などに使われるアロマオイルだったりね。どうしても燃焼する時にヤニすすがついてしまう場合があるんです。これは仕方のない事。

ではどう対処したらいいのか。僕はこれを使いました。ご家庭にもあるものですよ~。

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メラミンスポンジ

聞いたことない?よく100円ショップに売っている

”激落ちくん”ですよ~

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水をちょっとすけまして こするだけ

2往復ぐらいでしょうか。こんなに綺麗になりましたよ~。簡単でしょ。

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ピカピカになりました

汚れを落としたスポンジ表面を見てみるとこの通り。ヤニが落ちていますね。

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黒くなって汚れが落ちているのがわかる

注意する点は?

お線香の成分の中で油分が含まれている場合もあるので、定着を防ぐために気づいたらなるべく早く落としたほうがいいかもしれません。

また今回の石の硬度から考えてキズは付かないと僕は判断しております。ですが、石種によって軟らかいものは気をつけたほうがいいと思います。自己責任でやる分にはいいですけどね~。

このような感じでご自分でお墓をクリーニングしてみるのもいいですよね。

ではまた!

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋専務の清水健介です。5代目予定。学生時代からやってきた納骨回数は1000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国優良石材店の会 東京支部、東京都石材業政治連盟幹事。
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