もうすぐでお盆ですね。そして僕の腰が…。

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お久しぶりです。石屋のけんすけこと清水健介です。東京の石材店は7月がお盆なもので最後の追い込みをかけている最中です。天気とにらめっこしつつ、ものすごい暑さの中植木を刈り込んだり、時にはビッグサイトへお邪魔したりと東へ西へ行っておりました。(東京の中でね)

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もう眩しすぎて目が開けられない。

そうこうしていたら本日腰が…

ピキッ!!

となりました…。少し静養が必要かもですがお盆が近いので騙し騙しやっていこうと思います。

7月13日はお盆の迎え火

僕の住んでいる板橋、そしてお仕事をさせていただいている練馬では夕方近くになると提灯を持ってお墓に行く方々の姿が見られます。蒸し暑い日中から日が落ち、少し涼しくなった時に見る提灯の明かりというものは日本人の心を揺さぶられるものがありますね。

お墓ではお線香をお墓にあげて、その火を使ってろうそく等に灯りをともしてお墓にいるご先祖様の魂が家に帰る時迷わないように一緒に帰るんです。

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精霊馬・精霊牛と呼ばれご先祖さん達の魂の乗り物とされる。

きゅうりは足の速い馬にたとえられて、あの世から家まですぐに帰ってこれるように。

なすは牛にたとえられて、この世の家に長くいれるように。少しでもあの世に行くのがおそくなるようにという意味が込められています。

朝昼晩とお仏壇、盆棚に食事をお供えして先祖とともに過ごすことが理想とされていますが現代ではなかなかに難しい。

それでは現代ではどのように先祖さんを迎えればいいのか?

答えはシンプル。

あなたの好きなものでいい

だって自分が食べたいと思っているものはご先祖さんもきっと思っている。もしご先祖さんという感じが??という感じでピンときていなければ、亡くなったおじいさん、おばあさんを思い出してみましょう。そしておじいちゃんの好きだったお酒や、おばあちゃんが好きだった甘いものをお仏壇にあげてみましょう。

お仏壇がない場合は?って?? いいじゃないですか。あなたがあげたいと思う気持ちがあればお仏壇なくても自分達が食事をしている横にでも一膳ご飯を作ってあげれば。あっ!お箸わすれないようにね!こういうの重要。

要は気持ちですよ。気持ち。

みなさんもいいお盆をお過ごしくださいね~。

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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