お墓は故人を思い出すための 記憶の引き出しの1つ

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いやあ、夏にもうなったんですかね??気温はグングン上がり29度って出てましたよ。こんにちわ。石屋のけんすけこと清水健介です。

そんな今日はお寺さんで納骨式でした。お墓を新規に建立したので御住職さんに拝んでいただき、魂を石に入れてもらう開眼法要をしてもらうご納骨でした。開眼について書いたブログはこちらを見てね。

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暑い中お花は綺麗に咲いていました。

僕らの仕事は何なんだろうね…って思った日でもありました。そんな僕のツイート

お施主さんには旦那さんを亡くされて、お墓も急いで建てなくてはいけなくて本当に御苦労かけてしまったかもしれないけど今日

ありがとうございます。ホント急がしてしてしまってゴメンね。

って言っていただきました。しかも笑顔で。この笑顔をみるために僕は仕事をしているのかもしれないなって思ったんです。

人は生まれた時に笑顔で祝福され、人生の最期には周りの人に悲しまれる。そして周りの人がその死を乗り越えて笑顔になる。

人によって死を乗り越えて笑顔になるのに時間がかかるのは言うまでもないんですよね。でも本当にみんな笑顔なんだよな。

亡くなった人は、みんなの記憶の中で生きている

やっぱりこう思うんです。そして

お墓は故人を思い出すための いっぱいある記憶の引き出しの1つ

こうなんじゃないかって最近本当に思います。

取っ手が持ちにくいとドアってなかなか開かないですよね。

やっぱりちゃんとしたお墓を(金額が高いとかじゃないですよ)つくらないとダメなんですよね。亡くなった人の記憶をいっぱい思いおこしてもらえる場所にしないと。どんな取っ手でも扉あけれるだろ?って人もいるかもしれないけど、それはあなただけで家族みんながそうかわからないんです。なので僕ら石材店はその想いを1つ1つ聞いて形にしなくてはいけないんだな。

そう思った暑い一日でした。

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お寺に咲いている花が綺麗だったよ。

そしてまた僕はPCの前に座って次のお客さんの笑顔を想像しながら提案を練っているわけです。日曜の夕方ををみなさん楽しんでね。

笑点 歌丸さんラストだよ!見ないとね。

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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