初投稿!
石屋のけんすけこと清水屋5代目予定の清水健介です。初めての投稿です。色々まだ不慣れなところもあってページも少しずつ変えていかなきゃと思うのですがまずは投稿からということで書いていきたいと思います。
自己紹介についてはこちらをご覧ください。僕がなぜ石屋さんになったかとか色々書いてあります。https://www.shimizu-kensuke.com/top/
皆さんは石材店のことをどう思ってますかね?石屋ってお墓つくってるとこでしょ?よくわかない。てか、かかわりねーし。ってのが大半??では。
今でこそネットで色々な情報がでているけど、まだ今一つわからないということが多いと思います。
辞書的にお彼岸はこうこうだよ。みたいな解説もやろうとは思いますが、基本的には僕が日々やっている仕事の中での気付き、思い入れなどを中心に書いていければと思います。
僕らの仕事上 “死” というところと向き合わなくてはいけない場面に何度も遭遇します。その時にお客さんがどのような判断を下したのか、その後の人生はとか供養とはどういう形なのかとかを一部事実を交えてお話し出来ればと思います。そればっかりだと暗くなっちゃうので僕の好きなことも色々書ければと思います。どうぞよろしく。
どんなことやってるの??
お墓を作るということは人はそう何度も無いことだと思います。もっと言えばお墓は父親とかじいさんが建てたとかってよくある話だとおもいます。そのお墓の管理・メンテナンスを代々に渡ってやってきたのがそう僕達なんです。
具体的にどんな管理・メンテナンス?・仕事?
- ご納骨(埋葬)
- 御戒名の彫刻
- セメントの目地直し、修復等
- お墓の掃除(草とりとか、お墓のコケ落とし、植木管理)
- お寺さん・神社の掃除・管理
- 墓石・神社等の石製品の修復
基本このような管理メンテナンスの他に新規にお墓を建てたりお墓を解体したりする工事があるってことなのです。
つまり
代々その家の人達と一緒に関係性を築いてきたお仕事
ということです。
本当にお客さんの何代前の人が僕のおじいちゃんにお世話になったとか、あの神社に寄贈されているのお前の先祖の作ったやつだよとかがよくある。僕はそのものすごく長い繋がりの中で今仕事をさせていただいております。
ただ、今お墓業界の現状では様々な業者がいます。お墓を作ってそのまま放置、メンテナンスもしない。納骨・法事関係があって連絡しようとしたら電話はもう使われていないとか…。僕はそういうことをしたくないと思っています。大切な関係性を大事にしていってほしいと本当に思い僕はブログやSNSでこれから発信していこうと決めたわけです。
僕達の仕事は墓守(はかもり)なんです。
お墓はつくってゴールでなくそこからがスタート。それをサポートするのが僕達の役目。お墓を守っていく存在なのです。
僕らの仕事はその人の人生に深く関わってくる。それは大切な人の “ 死 ” ということがあるから。その家族・遺された方が故人をどういう弔い方をしたいかを具現化しそれを守っていくことなんです。
亡くなった人はかえってこない。遺された人たちの心に空いた穴はパズルで例えれば何ピースあれば埋まるのかわからない。けど僕らはその1ピースでありたい。
— 石屋のけんすけ専務 (@porcellino34) February 21, 2016
こういう感じで想いを伝えたりしていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
石屋さんの僕だからこそ出来る発信を今!やっていきます。
この記事を書いた人
- 創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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