このソーシャル時代にお寺さんの経営はどうするべきか。

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電車の中からこんにちわ。石屋のけんすけです。皆さんGW楽しんでますでしょうか?
今日は軽トラの中がポカポカ陽気だったもので住職さんとの打ち合わせ前に寝そうになりました。

昨日の須賀乃湯はいつもどおり満席で相変わらず美味しい焼きトンを提供してくれました。なので少し飲みすぎました…。いつものことですかね?!

なぜ焼きトンで湯??それは元々お父さんは銭湯をやっていてその屋号を焼きトン屋さんでつかっているとのことです。ちなみに須賀という名前は錦の須賀神社からきているそうですよ。何年か前うちも神社の仕事させていただきました〜。
さてさてお題目のお寺さんの経営ということですが今の時代お寺離れというのがすごく加速しているようにおもいます。寄り付きにくい。付き合いがめんどくさいなど理由は様々。
一方の須賀乃湯。上板橋でオープンしてから2ヶ月くらい経ちますがいつも満席です。オープンから間もないのに常連がわんさかといます。

この差は何なのかなと考えたりするわけです。
須賀乃湯に2回目行った時にはもう覚えていてくれて常連さん扱いしてくれます。一方のお寺さんではそこまでの関係性は難しいとおもいます。
飲食と寺院では全く違うのですが相手にしているのはお客さん(檀家さん)の心です。自分たちと同じレベルで話し、または色々聞いてくれる人には当然 親近感が湧きます。というか日常でお寺さんに行って話す習慣は今ではないでしょう。そんな対面では中々むずかしい今、『hasunoha.jp』というサイトが非常に人気だそうです。お坊さんが色々な悩み事を仏教という観点から相談を受け回答しているとのことです。昔はこういうのは当たり前だったと思います。でも今はどうでしょうか…。
お寺さんとよく付き合う僕だからわかるのですが、お寺さんは皆さん「うちは開かれています!」とほぼ100パーセントおっしゃります。一方で檀家さんの話を聞いてみると気難しそうで相談できない、聞くのが怖い、厳しそうなどの印象を語られます。
この両者間の溝をなんとか埋めなくてはいけないですよね。
まずすべきことは敷居の高さを内外ともに圧倒的に低くすることだと思います。
具体的にいうとご住職さんが実名顔出しでツイッターなりFacebook、ブログなどで積極的に色々な人と付き合う。そして住職さんの趣味を全面に押し出したコミュニティをつくることです。

檀家のお金使って何やってるんだか…。という事が今までのネックだったと思います。ですが住職さんも聖人ではなく1人の人間です。スノボーやったり、ゴルフやったりワインも飲むでしょう。それをOKしてもらえる檀家さんもしくはコミュニティの仲間と積極的に仲良くなった方がいいと思う。若い年齢の人も巻き込んでサークル化していったらいいと思うんです。
でも僕がいっぱい言っても住職さんが自分から動かないとダメだと思うんです。僕らは業者でサポーターなので一生懸命にサポートします。だから一緒に頑張りましょ!!
今日の気持ちはこんな感じなのですよ〜。
こんな感じでお寺さんと一緒に何か今までと違うアイデアで面白いことを考えながらやっていきたいですね

この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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