こんにちは石屋のけんすけこと清水健介です。
はい。
今朝は「けんすけスープマスターへの道」なるブログを書きましたが。まぁ料理は趣味の一環です。奥さんとの共同作業の中でできている料理も多々あるわけで楽しませてもらっています。そんなブログはこちらから
さて今日の本題ですが、お墓って楽しんで作っちゃいけないのでしょうか?不謹慎?
いやいや それを決めるのはお墓を建てる人です。
僕は建墓まで時間があるお客さんには積極的にお墓つくりへ参加してもらいたいと思っています。もちろん時間がなくてもぜひぜひ参加してください。あらあらな形は僕が作っていきます。それを土台に組み上げていただければと思います。
昨日そんなことをツイートした内容はこちら。
お墓を一緒に作り上げる。お墓ってどうしてもよくわからないって声をよく聞きます。じゃあ一緒にやろう。作ろう。そうすれば自分のわからなかったもの、自分のこだわり、頭でのイメージと現実。色々なことがわかってくるから。楽しんで今日のお客さんはやってくれています
お墓なんか意味ない!今皆お墓片づけちゃってるでしょ。継ぐ人なんていないんだから。
と言い放った衝撃的な埋葬の参列者の方は猛批判するのでしょうか。
では今回のお施主さんは何と言っているか。
だって、のちのち自分達が入るお墓なんですから綺麗だね。いいね。って言われたいじゃないですか。
はい。至極当然のことです。ご自分でやることで、関わることでお墓の価値観が自分の中で高まったわけです。
今回は親子2人での来店でした。お母様と娘さん。お父さんを亡くされているんですが非常にサバサバしているわけです。何件もお墓つくりの場に立ち会っていますと、女性と男性でお墓つくりへのプロセスや考え方が全然異なることがわかります。
下記はものすごくざっくりとした傾向です。千差万別なので分けること自体ナンセンスなのですが結構当てはまっていると思います。
男性的お墓つくり
ものすごく悲しんでいる。(奥さんを亡くされた場合など。当然のことです。)
質実剛健
対面を気にする。派手な色は好まない。
「○○家之墓」と「先祖代々之墓」彫る場合が圧倒的に多い。
女性のお墓つくり
かなりさばけていていて、すでに未来を見ている。(男性側とは対照的に旦那さんを亡くされている場合でも強い。あくまでザックリした感じです。)
華やかな石を好む。
暗いイメージを払しょくしたいと感じている。
お墓に花をあげる前提で考えている。男性は形 お墓のシェイプにこだわる傾向あり。
「○○家之墓」というより「愛」「ありがとう」「感謝」等 家に縛られない文言での彫刻が多い。
あなたにとってお墓とは何ですか?
僕が示しているのは事例のあくまで1つです。
このブログの発信などでご自身のあなたらしいお墓つくりをやっていただければ僕は嬉しいです。
こんな感じになりました。
お施主さんがご自身で選び、配置した図案です。
僕がPC上でちょこちょこっと手直ししまして…
こんな感じに
良い感じじゃないでしょうか。
それではまた!
HP⇒板橋・練馬でお墓を建てたい。墓所リフォームのことなら清水屋
blog⇒石屋のけんすけブログ
この記事を書いた人
- 創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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