お盆が終わると秋の気配がしてくるね。

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昨日は板橋区のお寺さんで開催されたお施餓鬼会に参加しておりました。こんにちわ。石屋のけんすけこと清水健介です。

帰ってきたのは夜の12時過ぎでしょうか。よく覚えていないのですがとにかく雨は降ったりで大変でした。お施餓鬼って何?と思う方もいらっしゃると思うのですが、以前ブログでも書いてあるのでここを見てくださいね~。

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山門の飾り付け

お施餓鬼会と言ってもお寺さんのそれぞれのやり方が全然違います。飾り付けを豪華にするところや楽器の演奏会をするところもあります。昨日参加させていただいたお寺さんでは昨年はハープの演奏会が行われ、今年は三味線の演奏で一昨年は落語会でしたね。

食事に関しては檀家さんにお弁当で出すところもあれば、かき氷・金魚すくい・わたあめなどお祭りさながらの催しものをするところもあります。昨日の僕はというと、ふるまいで出す大量の焼きそば・うどんをつくっておりました。

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お寺さんTシャツを着てキャベツを切りまくっていました。

皆さんに出す食事ですので一生懸命作らさせていただきました~。うどんは井戸水を沸騰させて茹でたんですよ。

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うどんは手打ち麺 お湯に入れ沸騰後5分弱で食べごろです。

お施餓鬼会はそのお寺さんだけでやるところもありますが、大体 同一宗旨(真言宗とか曹洞宗とかね。)の寺院さんが協力して運営をします。

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曹洞宗のお坊さんが勢ぞろいでした~。

お施餓鬼の時は施餓鬼塔婆というものを立てるの(浄土真宗は塔婆はないです。)ですが、お名前を一人一人墨で書いていくのです。色々な部屋で総勢10名くらいでしょうか。僧侶さんが最後の追い込みをかけています。バシバシ書いていっていました。当たり前ですが皆さんお上手です。

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扇風機を回しながら書き続けています。

陽が暮れ始めると提灯を持って送り火をお寺さんに持ってくる方達が大勢いらっしゃいまして、途中大雨で足元も悪かったのですが皆さんずぶ濡れになりながらきていましたね。

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JCOMの取材も入っていました~。

季節を感じる行事というものはやはり日本人にとっては大切で忘れてはいけないものなのだと思います。昨日はお年寄りの方はもちろんですが、若い方も大勢ご家族で来られていましたね。来ていただける檀家さんに喜んでいただけるようまた頑張る次第です。

そんな事を思いながら送り火を見ながら夜になるとどこからか鈴虫の音が聞こえてくるわけです。秋の訪れを感じるお施餓鬼会でした。それではまた。

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この記事を書いた人

清水 健介
清水 健介この記事を書いた人
創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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