今日は一日中雨でしたね。こんばんは。石屋のけんすけこと清水屋5代目予定の清水健介です。僕の自己紹介についてはこちらをご覧くださいね~。
外で仕事はできないのでパソコンと一日中にらめっこでしたよ。
お墓に彫る図案を考え中です。こんな感じで鉛筆で書いた図案、絵などを切ったり、コピーしたり色々加工して彫刻できる図案までにしていきます。
うちもそうなのですが東京の石材店では工場を持っているところは少なくなってきていると思います。理由としては石を切る音、石の削った粉の処理、廃水等々 石材加工をする環境として東京はもはや不可能と言っていいと思います。
でもうちでも昭和の時代、そんな中でデッカい機械でバシバシ石を切っていたんですよ~。もうできないですね…。お寺の鐘もうるさいと近所からクレームが来る時代ですからね。
なぁ~んだ自分で全部やっていないじゃん
と思うかもしれません。もちろん全部できたらそれにこしたことはないのですが、日本には昔からある分業というものがあります。一般的に有名なのでは着物が有名ですよね。ちょっと僕は専門ではないのですが知っている知識だと
- 養蚕業。絹糸の元の蚕を育てる仕事。
- 糸を紡ぐ人
- 生地を織る人
- 着物の絵付けをする人 もっと言えば下絵を書く際の青花と言ったとおもうけど、その青い色の元の花を育て汁をしぼって作る人もいます。すげー大変でたしか生産農家も少ないとか。
- 柄を考案する人
- 生地に染める人
着物まだ作っていない生地の段階でこんなにも分業があります。そこからまだ作っていくわけですからね。
石材業だと石を採掘する。石を磨き加工する。墓石図面を作る。彫刻の図案を作る。石に彫刻をする。墓石を建てるなどです。
僕のところだと石を採掘することはできないので、加工から建てるまでのすべてをやります。でも自分ですべてをできるわけではないのでそれを統括するプロデューサーみたいなことが僕の仕事ですね。
お墓の総合プロデューサー
お墓のコンダクター
石の調理人
お墓のプランナー
と色々と言えるかもしれないですね。
それで今やっている図案は通常ストックしているものを使用していくのですが、お客さんによってはもっとオリジナリティーが欲しいという方もいらっしゃいます。そんな時は発想力をフルに生かして自分で作るわけです。身の回りには色々と発想の元みたいなのが転がっているんですよね。
彫刻の図案だけ良くてもダメで、石とのバランスを考えなくてはダメなのです~。
何でもさじ加減って重要ですね。辛くても、甘過ぎてもダメなのです~。
そんな今日のおつまみ 白ワイン ビールのおともに。
オイルサーディン缶をそのままガスコンロにかけ、ホントに弱火で温めます。すぐオイルがグツグツなってしまうのでなるべく弱火で少し時間をかけてね。オイルを最初に少し捨てとくと吹きこぼれ防止になるかも。
温まってきたらレモンと醤油をかけて終わり。パセリかなんかのせたらイイ感じだね。ネギとか入れて和風もOKかもね。
お手軽簡単なおつまみの完成です。ぜひ試してみては?ガスコンロに乗らなさそうなら網かなんかの上で温めたほうがいいかもね。
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この記事を書いた人
- 創業明治10年東京都上板橋の石材店清水屋5代目社長の清水健介です。令和元年に5代目就任。学生時代からやってきた納骨回数は2000回を超える。お墓、石のことなら何なりとご相談をいただければと思います!お墓を作ったはいいけど、コケだらけなんか嫌!“また会いに行きたくなるお墓つくり”を提案しています。髪がくるくるしているけどパーマじゃない。これは無料パーマだといいつづけている。全国石製品協同組合 理事、東京都石材業政治連盟 幹事長。
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